トリガーポイント療法について

『筋肉細胞に傷(鍼を刺して)をつける→筋肉が修復、新生』鍼がすごいのは、コレができるから。

 一般の東洋医学で使用する経穴・経絡の考え方、例えば『肩こりには このツボ』『腎臓が弱いと腎経のツボ』のように、症状で施術部位を決めるのではなく、患者さま一人一人の身体の動きや筋肉の状態に合わせて、施術部位を決めます。

 

おくや鍼灸院の鍼は深さや角度に徹底的に、こだわっています。
手技では届かない、痛みやコリの芯に鍼を的確にあてるには、高い技術力を要しますが、筋肉の専門家として、深層筋肉や骨と筋肉がくっついているところまで、しっかり施術いたします。


トリガーポイント施術で3つの大切なこと

POINT 1

原因を知ること


大切なのは、なぜこのような症状になったのか、筋肉がどうなっているから『痛い/こる』のかを患者さまにも知っていただくことだと思っています。知れば予防もできるし、対策もできます。 

POINT 2

正常な感覚に戻すこと


一生付き合っていく大切な身体なので、メンテナンスしながら、痛み・コリ感を出す筋肉を正常な感覚に戻して、症状を解消することがとても大切です。

 

POINT 3

筋肉の質を変えていくこと


筋肉は生まれ変わる組織。トリガーポイント治療で『柔軟性のある、血行の良い筋肉』へ変化させると、良い細胞が生まれます。治療の回数を重ねるごとに、どんどん身体が、筋肉の状態は変化します。


トリガーポイントのQ&A

トリガーポイント(Trigger Point:TP)は、『痛みの引き金点』。 TPは筋肉だけでなく筋膜/靭帯/関節包などの結合組織にも形成されます。    骨/関節/靭帯/筋肉の痛みは、整形外科で受診され、手術に至るケースもありますね。 しかし手術や難病でない場合...その痛み(コリや痺れ等)にどんな治療をされますか???    痛みの原因は『筋肉』かもしれません。筋肉であれば、改善させる事ができます!   おくや鍼灸院では、従来のTP療法(TP=コリ)とは違う『TP=受容器(センサー)異常』という、最新の考え方で施術しております。 コリがほぐれても、痛みが取れない。痛み/コリがどこからきてるのか分からない、そんな状態でも大丈夫です! お悩みでしたら、一度おくや鍼灸院にご相談ください!

特定の筋肉に負担がかかると、度重なる筋収縮、筋疲労が生じます。 そうすると、受容器(刺激を感受する細胞)が過敏化トリガーポイントが形成されます。 筋肉を使うのはスポーツ選手だけではありません。 身体・筋肉を動かしている時だけでなく、じっとその姿勢を保つだけでも筋肉は働いているのです。 姿勢保持の筋肉は深層にあることが多いためトリガーポイント治療では深層にアプローチすることが多いのです。 トリガーポイントができる場所

  • 筋肉の深層、筋肉と骨がくっついているところ
  • 筋繊維を包む膜や筋膜(結合組織)
  • 腱や靱帯、関節包

トリガーポイントが刺激される→痛みが発生します。 刺激というのは、主に筋収縮。動作や姿勢保持で筋収縮が起こります。 この時の特徴は『この動きの時だけ痛い』『この角度に身体を持ってきた時に痛い』『この姿勢なら痛みはマシ』など 特定の筋肉が収縮する時に、疼痛増悪/ 軽減すること。 受容器の異常も出現し、『ちょっと押さえただけで痛い』あるいは『コリ過ぎて感覚がない』という状態になります。 また、トリガーポイントが形成される筋肉は硬くなるので、 関節可動域が制限されてしまい、動きが固くなる・伸びないという症状が出てきます。 また、血行障害(冷えや浮腫につながります)があったりすることも。 つまり、コリのある硬い筋肉が多くなると、自律神経の交感神経が優位(身体ストレス状態)にもなります。

①身体の動きによって痛みが出現/軽減。    →その動きでどこの筋肉が使われているか? ②痛い場所を施術しても全く症状が改善しない →痛みの原因となるトリガーポイントは他の部位にある ③お風呂に入って温めると症状が楽。     →血流 ④気温・気圧、天気によって症状が変化。   →自律神経 ①②③④の経験はありませんか? ①おくや鍼灸院では実際の動きの中で『どの姿勢で痛いか/コリ感が強くなるか』を見極めます。 ②眼の疲れが首(後頭部との間)から、腰痛が殿部(おしり)から、肩こりの原因は首や背中からきてる・・・など、聞いたことがありませんか? 原因は筋肉?と感じていても、痛みの震源地は自分でもどこか分からないことが多いのです。その震源地を見つけるのがおくや鍼灸院のトリガーポイント療法です。

鍼が苦手な方は、手技でOK! 鍼が苦手な方には手技で施術させていただきます。 ですが、鍼をおすすめするのは、筋肉の深層TPにアプローチできるからなんです。 『症状を出す筋肉細胞に傷をつけ、新しい筋細胞を作る』 この作業は、鍼でしかできませんので、症状がひどい場合には、手技と鍼を組み合わせた施術がベスト。 なお、鍼で傷をつけられた細胞が新しく再生されるには2〜3日必要です。 その間、重だるさを感じることがありますが、鍼施術の方が、身体が長持ちする事が多いです。 手技の良いところは、リバウンド(副作用)が出にくいところ。 出ても一時的なダルさ・揉み返し程度です。 また、筋肉が柔らかくなると、施術後のストレッチがしやすいですし 施術頻度を高くすると、前回の施術の続きができるので良いです! 患者さまお一人お一人に合わせた、施術を提案させていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

鍼の太さは、健康な髪と同じくらいの細さのため、注射で生じるようなチクっとした不快な痛みは生じません。 トリガーポイント治療は、コリを潰す、痛い刺激をガマンして受ける施術ではありませんので、ご安心ください。 鍼がトリガーポイントにあたると凝っているところを押さえられている様な感じがします。

好転反応と副作用

おくや鍼灸院では、患者さまの無理のない程度の刺激を心がけておりますが、以下のような反応が出ることもございます。ご了承くださいませ。

 

急激に血流が良くなる場合には、施術後にふらふらめまいの感じになったり、身体が温もりすぎて逆に寒さを感じたりと、症状がひどい人ほど、鍼施術の刺激が強いほど、鍼施術が初めてな患者さまほど起こりやすい反応があります。

 

また、鍼施術では『筋肉や皮膚の細胞に傷をつけている状態』ですので修復には最大72時間程度かかるとされております。2〜3日、身体のだるさを感じるケースもあります。


鍼の適応症

WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次のものをあげています。
頭痛・めまい・不眠・頚肩腕症候群・頚椎捻挫・五十肩・腱鞘炎・腰痛・むちうち・捻挫・生理痛・冷え性・不妊など。

おくや鍼灸院では『筋肉と自律神経』の視点で、症状にアプローチしております。